【費用公開】対面キッチンの吊り戸棚撤去費用は?相場と内装補修のポイント

皆さん、こんにちは。神奈川県川崎市を拠点に、地域密着で新築工事やリフォーム、耐震補強工事を手掛けている有限会社金子建設です。


「対面キッチンにある吊り戸棚が邪魔で、リビングとのつながりをもっと広くしたい」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。結論からお伝えすると、吊り戸棚の撤去自体は難しくありませんが、外したあとの「むき出しになった天井や壁」を綺麗に直す費用が、総額を大きく左右します。


この記事で得られる3つの重要ポイントは以下の通りです。


  • 撤去することでLDKの開放感が劇的に向上し、明るい空間になる。
  • 見積もりは「撤去・処分費」に加え、「内装補修費」「電気工事費」の総額で確認する。
  • 解体から内装の復旧までを一貫して任せられるリフォーム業者の選定が重要。


憧れの開放的なキッチンを手に入れるために、見落としがちな費用の内訳と正しい進め方を解説します。


目次

  1. 対面キッチンの吊り戸棚を撤去するメリット
  2. 吊り戸棚の撤去にかかる費用相場と内訳
  3. 撤去工事で見落としがちな配線・照明の処理
  4. トラブルを防ぐ撤去リフォーム業者の選び方
  5. よくある質問
  6. まとめ




■対面キッチンの吊り戸棚を撤去するメリット

吊り戸棚を撤去することで視界を遮る壁がなくなり、リビングと一体感のある広々とした明るいLDKが実現します。

収納が減るデメリット以上に、毎日の暮らしが心地よくなる大きなメリットがあります。



・リビングとの視界が抜け、開放的で明るいLDKに生まれ変わる

昔ながらの対面キッチンは、コンロの前だけでなくシンクの上部までぐるりと吊り戸棚(下がり壁)で囲まれている造りが多く見られます。これでは、せっかくの対面式でも、まるで箱の中にいるような閉塞感を感じてしまいます。


この頭上の戸棚と下がり壁を取り払うだけで、リビング側へ視界がスッと抜け、空間に奥行きが生まれます。また、リビングの窓からの自然光がキッチンの奥までしっかりと届くようになるため、日中でも薄暗かった手元が驚くほど明るく爽やかな空間に変わります。



・家族とのコミュニケーションが取りやすいキッチン環境の実現

吊り戸棚が視界を遮っていると、料理をしながらリビングにいる家族と話す際に、声が通りにくかったり、お互いの表情が見えなかったりします。


遮るものがなくなることで、リビングで宿題をする子どもの様子を見守ったり、テレビを見ながら家族と会話を楽しんだりと、料理中も家族との繋がりを自然に感じられるようになります。キッチンが孤独な作業場から、家族のコミュニケーションの中心へと進化するのです。




■吊り戸棚の撤去にかかる費用相場と内訳

撤去にかかる費用は、単に棚を外す作業費だけでなく、その後の天井や壁を綺麗に直す内装工事費が総額を大きく左右します。

「撤去するだけだから安いだろう」という誤解に注意が必要です。



・本体撤去と廃材処分にかかる基本費用の目安

まず、吊り戸棚本体を取り外し、それを産業廃棄物として適切に処分するための費用です。


棚の大きさや解体のしやすさにもよりますが、この「解体・撤去・処分」の工程だけであれば、およそ2万円〜5万円程度が一般的な相場となります。もし吊り戸棚を支えていた下がり壁(垂れ壁)ごと解体する場合は、その分の費用が少し上乗せされます。



・撤去跡の天井や壁のクロス補修にかかる追加費用

実は、費用の中で一番大きな割合を占めることが多いのがこの内装補修費です。戸棚を外したあとの天井や壁には、壁紙(クロス)が貼られておらず、下地のベニヤ板やビスの穴がむき出しになっています。


これを綺麗にするために、段差を平らにする下地処理を行い、新しいクロスを張ります。部分的なツギハギだと古いクロスとの色の違いが目立つため、キッチンの天井全面や周囲の壁一面を張り替えるケースがほとんどです。この内装補修費として、およそ3万円〜10万円程度がかかり、総額では5万円〜15万円程度になるのが一般的な現実です。




■撤去工事で見落としがちな配線・照明の処理

吊り戸棚には手元灯や換気扇の配線が隠れていることが多く、これらを安全に移設・処理する電気工事も必要になります。

見た目だけでなく、電気の取り扱いにも注意を払う必要があります。



・吊り戸棚に付属していた手元灯や換気扇連動配線の適切な処理

吊り戸棚の下には、手元を照らすための照明器具(手元灯)が取り付けられていることがよくあります。また、棚の内部や下がり壁の中を、換気扇のダクトやコンセントの配線が通っているケースもあります。


棚を撤去する際には、これらの配線をただ切るだけでは漏電や火災の危険があります。「電気工事士」という国家資格を持ったプロが、安全に配線の端末処理を行い、不要な電線を壁の中に隠すなどの適切な処置をしなければなりません。



・新たな照明計画によるキッチン作業面の明るさ確保

手元灯ごと撤去してしまうと、リビングからの光が入るとはいえ、夜間の調理時には自分の手元が自分の影で暗くなってしまうことがあります。


そのため、撤去と同時に天井にダクトレールを取り付けてペンダントライトを下げたり、新しくダウンライトを埋め込んだりといった、新たな照明計画を立てることがお勧めです。この照明の新規設置や電気配線工事にも費用がかかるため、事前の見積もりでしっかりと確認しておきましょう。


撤去から電気工事・内装まで、一括でお見積もりいたします。

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■トラブルを防ぐ撤去リフォーム業者の選び方

解体から壁・天井の補修、電気工事までをワンストップで対応でき、費用の内訳を明確に提示する業者を選ぶことが成功の鍵です。

「安さ」だけをアピールする業者には十分注意してください。



・解体から内装補修、電気工事までワンストップで対応できるか

吊り戸棚の撤去には、大工(解体・木工事)、内装屋(クロス張り)、電気屋(配線処理)という、異なる職種の技術が複合的に必要になります。


これらを別々の業者に頼むと手間も費用もかさみます。自社で一括して工事を管理・施工できる地域密着の工務店やリフォーム会社であれば、工期も1日〜2日程度と短く済み、責任の所在もはっきりしているため安心です。「一式」とだけ書かれた曖昧な見積もりではなく、解体費や内装費など内訳をきちんと出してくれる業者を選びましょう。



・撤去後の新たな収納計画(背面収納など)も相談できる業者を選ぶ

吊り戸棚をなくした結果、「お鍋や食器をしまう場所が足りなくなって困った」と後悔する方は少なくありません。


信頼できる工務店であれば、ただ「言われたから撤去する」のではなく、「減った分の収納をキッチンの背面にどうやって確保するか」「パントリーを少し広げられないか」など、撤去後の暮らし全体を見据えた収納計画まで親身に相談に乗ってくれます。家全体の構造と使い勝手を理解しているプロに相談することが、後悔しないリフォームの秘訣です。




■よくある質問

Q1:吊り戸棚を撤去するだけの工事でも依頼できますか?

A:可能です。ただし、外した跡の壁紙が貼られていなかったり、ビス穴が残ったりするため、通常は内装の補修工事とセットで行うことをお勧めします。


Q2:工事期間はどれくらいかかりますか?

A:撤去自体は数時間で終わりますが、天井や壁のクロス補修、電気工事などを含めると、全体で1日〜2日程度かかるのが一般的です。


Q3:撤去した吊り戸棚は自分で処分できますか?

A:粗大ゴミとして処分できる場合もありますが、サイズが大きく重量もあるため、リフォーム業者に撤去から処分まで一括で依頼する方が安全で手間もかかりません。




■まとめ

対面キッチンの吊り戸棚撤去は、開放感を得られる一方で、内装補修や電気工事の費用がかかるため、総額を把握した上での計画が大切です。


有限会社金子建設は、川崎市を中心に約70年の実績を持つ工務店です。吊り戸棚の撤去から、美しい壁紙の補修、照明の設置、そして新たな収納計画まで、自社施工でトータルにサポートいたします。


キッチンのリフォームをお考えなら、建物の構造と内装を熟知した金子建設にご相談ください。吊り戸棚撤去に伴う壁や天井の綺麗な仕上げはもちろん、減った収納を補うご提案までワンストップで対応いたします。


まずはお気軽にご相談ください。

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