ショールーム見学の失敗しない確認ポイントとは

神奈川県川崎市を中心に、新築工事やキッチンやお風呂などの内装リフォーム、耐震診断などを幅広く手掛ける有限会社金子建設です。自分の子どもを生み育てるように一軒の家に全力投球をし、お客様にご満足いただける施工をお届けしています。


今回はショールーム見学の際に失敗しない確認ポイントのご紹介をさせていただきます。


①キッチンのなどの高さ


平均的なシステムキッチンのカウンターの高さは85㎝、以前は80㎝のものもありましたが現在では85㎝のものが主流になってます。メーカーによっては、高さを80㎝や90㎝に変更できるものもありますが、カウンターの高さ変更に伴い吊戸棚の高さや下台の収納の内容も変更になってしまうのでその都度確認された方が良いかもしれません。キッチンで作業する際にスリッパ履かれてするようでしたら、スリッパを履かれた高さで確認された方がなお良いです。(メーカーによってはスリッパを置かれたショールームもございます)


②各設備でご使用できるものは使用してみてください

例えば、UB(ユニットバス)などであれば、実際に浴槽の中にまで入ってみてください。(その場合、土足利用厳禁場合が多いので要注意されてください)

また、水が流せる場合は実際流水されて水撥ねや使い勝手などを確認されるのも良いです。


③色見の確認

カタログなどの印刷物の色見と若干異なることがあります。また、表面の質感や触った感触などは、カットサンプルなどはあっても再来店しないとなかなかイメージがわかないものです。来店時にある程度絞り込みできるイメージをされた方が良いかもしれません。気になる方は、汚れ易さやなども確認された方が良いかもしれません。


ショールームの活用はどこの会社でもされていると思いますが、設備商品単体だけでなく、キッチンなどを設置されている空間や配置なども希望の間取りを確認しながらいつも進めています。今回のお客様は、賃貸ではありますが通り一遍の間取りではなく、大事な不動産の敷地条件から建物の配置・窓の位置・家具などのレイアウトなどを想定して現在設計進行中です。限られたお時間ですが、どのような設備がご希望か、また最近のメーカー設備の動向・流行りなども会話に交え、細かいところまで本日は説明してきたつもりです。